「八味地黄丸」との違いを教えてください。

牛車腎気丸は八味地黄丸に牛膝（ゴシツ）と車前子（シャゼンシ）という2種類の生薬を加えた処方となっております。特に足腰の痛みやしびれ、むくみなどが強い場合は牛車腎気丸が好まれます。

牛車腎気丸にはグルコサミンやコンドロイチンが含まれていますか？一緒に服用しても良いですか？

牛車腎気丸は漢方薬であり、コンドロイチンやグルコサミンは含まれていません。飲み合わせは問題ございませんが、念のため時間をあけて服用されることをお勧めします。

鎮痛薬と併用してもよいですか？

飲み合わせは問題ありませんが、まずはどちらか一方の服用にして頂くことをお勧めします。

牛車腎気丸と八味地黄丸はどのように使い分けますか？

「八味地黄丸」は8つの生薬からできていて、生薬のブシとケイヒを配合しているのが特徴の処方です。「牛車腎気丸」は「八味地黄丸」にゴシツとシャゼンシという生薬を加えることで、痛みや利尿促進に作用するため、この症状の強い方に適応される薬です。

牛車腎気丸は一日何回飲みますか？

１日３回食前又は食間に、水又は白湯にて服用してください。

第2類医薬品

牛車腎気丸

ごしゃじんきがん

●足腰が重だるく、しびれや痛みを感じる方に
● 腰痛、下肢痛などに効果があります。

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年とともに冷えると足腰が痛む

シクシク痛い状態が続いている
年とともに悪化
冷えるととくに痛い
手足が冷たい
疲れやすい

動画で対象の症状・
飲み方・生活アドバイス等
を
わかりやすく解説！

症状と漢方の働き

慢性的に悩まされる人も多い、痛みやしびれ。その原因はエネルギーである「気」や栄養物質である「血（けつ）」が、加齢により減少して足腰を養うことができないことで起こります。また、「気」には身体を温め、全身隅々へ水分を運ぶ働きがあるため、「気」の不足は身体の冷えやむくみなどの症状を引き起こします。
牛車腎気丸は「気」「血」を補うことで冷えや痛み・しびれを解消し、水分代謝を高めることで体内に停滞した余分な水分を除き、足腰の重だるさやむくみを改善します。

生活アドバイス

冷えは痛みを悪化させるため、腰だけでなく、下半身全体を温めると良いでしょう。また、湿気が多い梅雨時や雨の日は生ものや冷たい物を控え、胃腸を冷やさないようにしましょう。
ゼラチン質のコラーゲンが豊富に含まれる牛すじなどは、筋肉や骨の強化に役立つと言われています。

よくある質問

「八味地黄丸」との違いを教えてください。: 牛車腎気丸は八味地黄丸に牛膝（ゴシツ）と車前子（シャゼンシ）という2種類の生薬を加えた処方となっております。特に足腰の痛みやしびれ、むくみなどが強い場合は牛車腎気丸が好まれます。
牛車腎気丸にはグルコサミンやコンドロイチンが含まれていますか？一緒に服用しても良いですか？: 牛車腎気丸は漢方薬であり、コンドロイチンやグルコサミンは含まれていません。飲み合わせは問題ございませんが、念のため時間をあけて服用されることをお勧めします。
鎮痛薬と併用してもよいですか？: 飲み合わせは問題ありませんが、まずはどちらか一方の服用にして頂くことをお勧めします。
牛車腎気丸と八味地黄丸はどのように使い分けますか？: 「八味地黄丸」は8つの生薬からできていて、生薬のブシとケイヒを配合しているのが特徴の処方です。「牛車腎気丸」は「八味地黄丸」にゴシツとシャゼンシという生薬を加えることで、痛みや利尿促進に作用するため、この症状の強い方に適応される薬です。
牛車腎気丸は一日何回飲みますか？: １日３回食前又は食間に、水又は白湯にて服用してください。

商品情報	「牛車腎気丸」は、中国の宋時代の漢方書「済生方(さいせいほう）」水腫門編に記載されている薬方です。加味腎気丸とも言われ、腎気を強める薬剤として知られる「八味地黄丸」に牛膝（ゴシツ）と車前子（シャゼンシ）を加えた処方です。特に尿量減少の甚だしいもの、腰痛に用いられます。漢方では、重だるい、うっとうしい痛み、長く続く痛みは、筋肉や骨に栄養分が不足することで起こると考えられています。加齢による基礎代謝の衰えから熱量の産生が不十分になったり、水分の代謝が悪くなることで、冷えや余分な水分が生まれます。それらが「気」「血（けつ）」の流れを悪くすることで、患部へより「気」「血」が届かなくなり痛みが強くなります。「牛車腎気丸」はこのような痛みに「気」「血」を補い、体を温め、水分代謝を良くすることで対処します。
漢方薬名	牛車腎気丸
商品名	「クラシエ」漢方牛車腎気丸料エキス錠
商品コード	01219
JANコード	4987045012198
リスク分類	第2類医薬品
効能・効果	体力中等度以下で､疲れやすくて､四肢が冷えやすく尿量減少し､むくみがあり､ときに口渇があるものの次の諸症：下肢痛､腰痛､しびれ､高齢者のかすみ目､かゆみ､排尿困難､頻尿､むくみ､高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり､頭重､耳鳴り)
剤型	錠剤
使用上の注意	使用上の注意を見る
用法・用量	１日３回食前又は食間に水又は白湯にて服用｡成人(１５才以上)…１回４錠１５才未満７才以上…１回３錠７才未満５才以上…１回２錠５才未満は服用しないこと（用法・用量に関連する注意）小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください｡
成分・分量	成人１日の服用量１２錠(１錠３１９ｍｇ)中牛車腎気丸エキス(｢症候別治療｣､１/２量)…２,４００ｍｇ〔ジオウ２.５ｇ､サンシュユ･サンヤク･タクシャ･ブクリョウ･ボタンピ･ゴシツ･シャゼンシ各１.５ｇ､ケイヒ０.５ｇ､ブシ末０.２５ｇより抽出。〕添加物として､二酸化ケイ素､セルロース､ＣＭＣ-Ｃａ､ステアリン酸Ｍｇ､ヒプロメロース､マクロゴール､酸化チタン､カラメル､カルナウバロウを含有する｡
保管および取り扱い上の注意	(１)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に､チャックをしっかりしめて保管してください｡ (２)小児の手の届かない所に保管してください｡ (３)他の容器に入れ替えないでください｡(誤用の原因になったり品質が変わります｡) (４)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください｡ (５)水分が錠剤につきますと､変色または色むらを生じることがありますので､誤って水滴を落としたり､ぬれた手で触れないでください｡
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