「漢方風邪薬」の選び方
どうして風邪に漢方がいいの?

西洋薬の多くは、その成分が体の特定の部位に作用し、症状を改善します。
例えば、のどの痛み、せき、発熱、鼻みず、くしゃみ、頭痛、悪寒、関節の痛みといったかぜの症状を速やかに緩和させる目的で、一般的には総合感冒薬が用いられます。
一方、漢方薬は、かぜの状態は、気候や環境の変化に身体が対応できなくなって起こる状態の一つと考えます。
生薬の組み合わせにより、身体が本来持っている働きを引き出し、自然治癒力を高めるように作用します。
漢方薬と西洋薬それぞれにメリットがありますので、症状や身体の状態にあわせてうまく使い分けると良いと考えます。
どんな漢方風邪薬を選べばいいの?
漢方では、身体の状態と症状によって薬を決めます。
例えば、風邪のひき始めに背中がゾクゾクッとする症状では漢方が効果を発揮します。
症状 | 処方 |
---|---|
悪寒があり、頭痛、肩こり | 葛根湯 |
発熱があり、体の節々が痛い | 麻黄湯 |
鼻水、くしゃみ 、アレルギー性鼻炎 | 小青竜湯 |
風邪のひき始めにかぎらずからぜきや痰 | 麦門冬湯 |
風邪の季節到来。風邪薬は早く飲むのが肝心。
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家族や自身の風邪のひき始めに服用することで回復が期待*できます。
*体質・症状に合わせて服用してください。用法・用量を守って服用してください 。

4件の商品があります。
葛根湯
かぜ・頭痛に
●「葛根湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』『金匱要略[キンキヨウリャク]』に収載されている薬方です。かぜや肩こりなどに効果があります。
●かぜのひきはじめで、発熱して体がゾクゾクし、寒気がとれないような症状に効果があります。
1,210円
(税込)麻黄湯
かぜ、鼻かぜに
●「麻黄湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』に収載されている薬方です。古くよりかぜの初期症状に用いられています。
●かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の感冒、鼻かぜに効果があります。
2,200円
(税込)小青竜湯
眠くなる成分が入っておりません。
●「小青竜湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[しょうかんろん]』に収載されている薬方です。
●うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出る方の感冒、アレルギー性鼻炎、花粉症などに効果があります。
1,540円
(税込)麦門冬湯
せきこむなどの症状に
●「麦門冬湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『金匱要略[きんきようりゃく]』に収載されている薬方です。
●痰がきれにくく、のどにからんだりするときのせきや気管支炎に効果があります。
2,200円
(税込)