補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

はじめに

補中益気湯は胃腸の働きが衰えて食欲がなく、疲れやすい方にお勧めの漢方薬です。

症状・働き

胃腸の働きが衰えると、食事量が減少し、栄養素の取り込み能力が低下します。栄養素の不足は身体の機能低下を招き、全身疲労感、味覚の低下、免疫力低下などの症状が現れます。
補中益気湯は胃腸の働きを高めることで、食欲を増し、疲労倦怠を改善します。食事を美味しく感じない、疲れが取れず毎朝起きるのが辛いなどの症状でお困りの方にもお勧めです。

効能・効果

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒

服用期間

まずは4日程お試しいただき、
効果実感があれば1ヶ月を目安に服用を続けることをお勧めします。

他の漢方薬

疲れの症状で用いることができる漢方薬は、他にもあります。
胃腸が衰え、疲れが取れない方には『補中益気湯』、加齢や病後などで食欲が落ち、元気がない方には『人参養栄湯』がお勧めです。

注意点・併用

他にお薬を服用している場合は、確認のため、かかりつけの医師、
薬剤師または登録販売者にご相談ください。

生活アドバイス

疲労の回復には十分な休息と睡眠が必要です。夜更かしなどせず、
規則正しい生活を心掛けましょう。元気をつけると言われる食材には、山芋、ナツメ、サツマイモ、牛肉などがあります。バランスの良い食生活を心掛けましょう。