半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

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    • 半夏厚朴湯

      はんげこうぼくとう
      第2類医薬品

      ●気分がふさぐ、のどに違和感がある、不安を感じやすい方に
      ●不安神経症、のどのつかえ感、せき、しわがれ声などに効果があります。

      価格

      1,540円

      (税込)
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      【定期購入】半夏厚朴湯 84錠×4袋(28日分)【3ヶ月コース】

      はんげこうぼくとう
      第2類医薬品

      ●気分がふさぐ、のどに違和感がある、不安を感じやすい方に
      ●不安神経症、のどのつかえ感、せき、しわがれ声などに効果があります。

      価格

      5,544円

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    はじめに

    半夏厚朴湯は、気分が塞いでしまう方、喉に何か詰まっているような感じがする方、つい咳払いをしてしまう方にお勧めの漢方薬です。

    症状・働き

    疲労やストレスなどの影響により自律神経系に乱れが生じると、不安感や落ち込みなどの精神症状や、実際には何もないのに喉に何か詰まった感じがする、あるいは咳が出る、声が出にくいといった症状が現れることがあります。
    こうした症状を漢方では「気」の巡りが悪い状態と考えています。半夏厚朴湯は、気の巡りを良くすることで、これらの症状を改善します。

    効能・効果

    体力中等度をめやすとして、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う次の諸症:不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声、のどのつかえ感

    他の漢方薬

    ストレス症状に用いることができる漢方薬は、他にもいくつかあります。
    「イライラしやすい、あれこれ考えて寝つきが悪い」という症状には『柴胡加竜骨牡蛎湯』が、「ちょっとしたことで怒ってしまう、周りにあたってしまう」という症状には『抑肝散加陳皮半夏』が、「神経質ですぐそわそわする、緊張して汗をかきやすい」という症状には『桂枝加竜骨牡蛎湯』が適しています。最もご自身の症状に合った処方を選んでいただければと思います。

    西洋薬との併用

    現在のところ半夏厚朴湯と他の西洋薬との併用で注意喚起されているものはありません。ただし他にお薬を服用している場合は、確認のため、かかりつけの医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

    服用アドバイス

    緊張している状態があると症状改善の妨げになるので、ぬるめのお湯に浸かる、ストレッチをするなどリラックスする時間を設けると良いでしょう。
    また、「気」の巡りを良くするには、良い香りのものや酸っぱいものが効果的だと漢方では考えられています。ミカンやレモンなどの柑橘類や、梅干し、酢などの酸っぱいもの、シソなどの香りの良い食材をぜひ食事に取り入れてみてください。