病後の後遺症、長引く原因は?

「病後の疲れや怠さが抜けない・・・」
長引く原因と対処法は?

低気圧頭痛

感染症などの病後、療養期間が終わっても、別の症状や様々な症状が続く、いわゆる「後遺症」が残ることがあります。

長引く「倦怠感」や「けだるさ」などもそのような後遺症の一つ。軽度であっても、生活の質に影響し、深刻なものだと、元通りの生活、仕事が難しい状態になることも。

疲れが続いているカラダは、
どのような状態?

漢方では、気虚とは『気』が少なくなり、不足している状態を指します。元気=『気』。元気は気が十分にあって初めて出せるものです。
漢方では『気』は、元気の源である“生命エネルギー”であると同時に、精神をコントロールする気持ちの“気”、さらにはカラダのすべてを動かしコントロールする“機能”でもあると考えています。

感染症をきっかけに自律神経系や生体バランスが崩れ、気虚状態になることがあります。
気虚の状態では、元気を出したくても出せません。エネルギー不足のため、とても疲れやすく、疲れもなかなか取れない状態となってしまうのです。

そんなときは、
「補中益気湯」がおすすめ

「気」は、人の体を支えるすべての原動力のようなものなので、「気」が不足している方は電池が切れた携帯電話のようなものです。機能は壊れていないのに、動力(気)がないので動けないのです。
「気」の生成では「脾」(胃腸機能)が重要な役割を果たします。補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は「脾」の働きを高め、「気」を補うことで、体力の低下・虚弱を回復させることを目標とした処方です。

感染症は漢方で予防できるの?

漢方では『気』はウイルスなどの外敵から身体を守るための防衛機能をコントロールしていると考えられています。
そのため、気が不足している気虚の状態では、防衛力が落ち、外敵の侵入を防ぐことができないことにより、風邪やインフルエンザを始めとする感染症、花粉、ハウスダストなどによるアレルギー症状にかかりやすくなると言われています。
特定の感染症に対して、直接の予防効果があるかどうかについては、十分に検証されてはいませんが、健康な身体に必要な気力や血液、エネルギーなどを補ってくれる「補剤(ほざい)」と呼ばれる漢方薬が注目を浴びています。

1件の商品があります。

第2類医薬品

補中益気湯

ほちゅうえっきとう

●胃腸の働きが衰えて食欲のない方に
●朝から体がだるく、疲れが取れない方に

価格

2,200円

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