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生理の悩みに効果的な漢方の選び方

一般的な症状や対処法について

生活習慣や環境の変化に伴って、生理時に悩みをかかえる女性も増えているといわれています。生理時に痛いといった症状をはじめ、PMS（月経前症候群）といわれる生理が始まる前の、イライラや不安感や便秘といった症状や、周期が一定でないなど･･･そんな生理の悩みの改善には、漢方薬がおすすめです。

漢方の考え方

生理痛の有無、生理周期などをチェックして、漢方薬を選ぶようにしましょう。 「どんな生理の悩みがあるのか」によってのむ漢方薬は違います。

まずはあなたのタイプをチェックしてみましょう。
よりチェックの多いほうがあなたにおすすめの処方です。チェックが同じ数の場合は、一番気になる症状があるものを選んでください。

一番悩んでいる症状、あてはまる症状が多いものが
あなたのタイプかも！

足腰冷え・生理不順

• とくに足腰が冷える
• むくみやすい
• 貧血気味で、生理不順がある
• 色白で肌がひんやりしている

当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）がおすすめ

冷えのぼせ・生理痛

• 下半身は冷えるが顔はほてる
• 生理になるとイライラする
• 生理痛がつらい
• シミやアザができやすい

桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）がおすすめ

更年期障害・冷え症

• イライラしやすい
• 冷えたり、のぼせたりする
• 月経が不規則
• 肩がこりやすい

加味逍遙散（かみしょうようさん）がおすすめ

にきび・しみ

• シミやアザができやすい
• 生理になるとにきびができやすい
• 手足があれる
• 生理痛がひどい

桂枝茯苓丸料加薏苡仁
（けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん）がおすすめ