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いわゆる「ホットフラッシュ」と呼ばれる異常な発汗は、更年期によくみられる代表的な症状のひとつです。 50歳前後の更年期には、女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌低下による様々なからだの変化が訪れます。
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エストロゲンの減少を受けて、脳の視床下部がエストロゲンの分泌を指示します。ところが閉経に向かって機能を縮小している卵巣はエストロゲンの分泌を増やすことができません。 指示に反してエストロゲンが増えないため、脳の視床下部はパニックのような状態になり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。その自律神経の乱れが、ほてりやのぼせ、めまい、動悸、息切れなど全身の不快な症状や、イライラ、不安などの精神的な症状を引き起こします。これらがいわゆる「更年期障害」です。
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