女性は、男性にはない子宮や卵巣という臓器をもち、一生のうちで何回も月経(生理)を繰り返します。また、妊娠・出産を経験する人も多くいます。つまり、毎月、毎年、体調がゆらぎやすいという特性をもっているのです。 そのなかでも大きなゆらぎが、閉経前後に起こりやすい「更年期障害」。イライラ、無気力、ほてりなど、人によって症状はさまざまですが、漢方は体全体にはたらきかけてこうした症状を改善していきます。なお、漢方では春は肝の高ぶりに注意が必要な時期といわれていて、更年期症状が起こりやすいとされています。まずはあなたの更年期の症状をチェックしてみましょう。
続きを読む次の中からあなたの症状に当てはまる項目をチェックしましょう。